裸の大将 逃げろ逃げろ!子連れの清の子守歌・水沢編
岩手県水沢市の競馬場を訪れた清は、馬小屋の前に設置された大鍋の中で赤ん坊を発見する。通りがかった駐在は清が子供を捨てようとしていると勘違いして駐在所に連行する。実はその赤ん坊は競馬に夢中の風鈴職人・春夫が置いていた子供だった。春夫やその妻・洋子の要請を受けて駐在が出動した隙に清が赤ん坊を抱いて町へ出て行くので、*動は誘拐**に発展する。清は木村榮記念館で知り合った学芸員・タートルとその妻の倫子の協力を得て赤ん坊の母親である洋子を探し始める。親子の再会の後、清は春夫と洋子の鋳物工場で亀の形の風鈴を作り、貼り絵とともにそれを置き土産として町を去って行く…。【以上、文:市村靖介】ロケーション協力:水沢市、水沢市観光協会、岩手県競馬組合、丸伊重機株式会社、丸喜鋳造所、朝日田デザイン研究室、岩手めんこいテレビ。【演技者…役名(解説)】「●芦屋雁之助…山下清(放...