カンボジアの染織物 - Cambodian Textile -
内戦の影響で衰退されつつあったカンボジア伝統の染織物。 **の友禅職人であった森本喜久男は、カンボジアで荒地を開墾し、染織物を基幹産業とする村をゼロからつくり上げ、カンボジア伝統の染織物を発展させた。 彼の活動は、「持続可能な村」「伝統文化の復活」など、近**明のアンチテーゼとして様々なメディアから賞賛されてきた。 そんな森本だったが、末期ガンを患い、余命いくばくもないことを知る。 確実に生の終わりに近づいていく森本と、村人たちを見つめ続けた眼差し(カメラ)は、それぞれの人生に隠された想いを浮かび上がらせていく。