兄弟仁义4:关东三兄弟续集原名:兄弟仁義 続・関東三兄弟,又名Code between Brothers Pt.4、Kyôdai jingi: Zoku Kantô sankyôdai、Fraternal Honor: Three Brothers of Kanto, Part II
昭和の初頭。深川の荷役業者・辰馬組は小頭・関根政次の采配ぶりでメキメキ売り出していた。組長の辰馬勇太郎と兄貴株の小守秀松らは、政次の根性を高くかっていた。そうしたある日、辰馬組の三次が、大和田組の子分に殺されるという**がおきた。大和田組は、関東一円の親分らで結成している関東七人会の一員で、東京港の荷役を一手に引きうけている大組織だ。それだけに辰馬組は後にひけなかった。それを知った政次は、組の危急を一人で背負おうと、義兄弟の末広勝**に応援を頼み、二人で大和田組に乗りこんだが、大和田をかばう代貸清吉を倒しただけで、勝**は警官に逮捕され政次はやっとのことで逃れることができた。*ぎの大きくなるのをおそれた、七人会きっての顔役、藤枝英五郎が仲裁役をかって出た。手打ち式の当日、大和田組は清吉の子重男を政次にけしかけた。罠とは知らず、重男を叩きのめした政次は...