新·祇园艺妓系列3原名:新・祇園芸妓シリーズ3,又名京都花嫁衣裳殺人事件
**能楽堂。市駒(牧瀬里穂)をはじめとする祇園「山乃井」の芸*衆と麻生夕子(東ちづる)を筆頭に集まった太秦女優陣たちは、間もなく行われる「九条霞ブライダルファッションショー」に参加することが決定。リハーサルの準備に大わらわだった。「山乃井」の女将・加代(山村紅葉)も、いつものように遅刻して姿を見せない男衆・秀太郎(船越英一郎)のことを愚痴りながらも、皆の着付けを急いでいた。 とそこへ、女優の1人が血相を変え駆け込んできて夕子に叫んだ。中森かおる(遊井亮子)が死体で発見されたというのだ。呆然とする夕子たち。すると続けざま、今度は、秀太郎が警察に連行されたことを加代が伝えた。秀太郎の車のトランクからかおるの遺体が発見されたというのだ。 警察で取り調べを受ける秀太郎は、もちろん身に覚えのないことと主張。そして実は、祇園探偵社で探偵をする秀太郎に、かおるが調...