真・雀鬼10 雀鬼VS黒の雀鬼!悪夢の麻雀勝負
1970年代、桜井章一は勝負の場で、冷酷な麻雀を打つ“黒の雀鬼”と呼ばれる若者がいることを知る。同じ頃、雀荘ジェントルメンのマスター村本は昔の知り合いの組長笹山を訪ねていた。しかしその直後何者かに笹山の事務所が襲撃される。犯人を捜す村本は“黒の雀鬼”が頭になっている“クロス連合”というグループの噂を聞く。村本に脅しをかけてくるクロス連合の幹部村瀬。店が荒らされ、村本と桜井がケリをつけに行こうとした時、志村組組長が雀荘ジェントルメンを訪ねた。志村組の縄張り荒らすクロス連合に話をつけに行った志村は、桜井との麻雀勝負でケリをつける話を持ってきたのだ。自分を指名してきたクロス連合に疑問を持ちながらも、桜井は勝負の場へと向かった・・・。